小学校プールは新たに8校が使用不可に

2024-03-12 掲載

(北見市/政治・社会)

定例北見市議会一般質問

ノーザンアークリゾート閉鎖ではスキー授業の場所や競技移行で調整

 定例北見市議会は7日と8日、7人が一般質問を行った。

 桜井由美子議員(日本共産党)は、上屋の劣化などで今年度市内小学校8校のプールが使用中止となっている問題について質問。佐々木賢一学校教育部長は「今年度、使用を継続した10校で劣化診断を行ったところ、8校で劣化が確認された。来年度は自校プールを使用せず公共施設などを使用する」と説明。これまでに劣化が確認されたのは自校プールを持つ18校のうち、端野小と留辺蘂小を除く16校に上る。

 川島章則議員(市民・連合クラブ)は、今月末で営業を終了する北見市端野町二区のノーザンアークリゾートについて、終了に伴う影響を質問。

 船戸清司商工観光部長は「観光や雇用などに少なからず影響が予想される」とし、離職者が出る場合は支援していく考えを示した。

 小中学校スキー授業への影響について佐々木学校教育部長が答弁。今年度は小学校6校、中学校1校が同リゾートのスキー場で授業を実施しており「現在、若松、八方台スキー場、近隣町のスキー場の利用を調整しているほか、カーリング授業への移行で対応する」と述べた。       (柏)

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