訓子府町議会

2024-09-17 掲載

(訓子府町/政治)

議員6人が一般質問

議案2件など原案通り可決

 訓子府町議会定例会が9、10日に開かれた。今年度一般会計補正予算案など議案2件、意見書案2件を原案通り可決したほか、教育委員会委員の任命1件に同意した。2023年度各会計決算6件は、決算審査特別委員会を設置して付託した。

 一般会計は6536万7千円を追加。自治体情報システムの標準化・共通化に向けた事業や児童手当ての拡充に伴う経費、レクリエーション公園の女子トイレの洋式化など、総額52億4050万1千円となった。

空き家の利活用支援など検討へ

 一般質問は議員6人が登壇。空き家の利活用に向けた新たな支援について、村口鉄哉議員は家財道具の処分費用支援の考えについて質問した。伊田彰町長は「空き家所有者の心理的、経済的負担軽減を図り、空き家の利活用促進につなげていきたい」と述べ、空き家バンクへの登録などを条件に来年度からの実施に向けて検討を進めていくとした。

 さらに空き家バンクについて、空き地(土地)の登録や個人だけでなく社宅などとして住宅を取得したい事業者なども対象に加えるなど、現行制度の見直し、拡充を進めるとした。(理)

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