「目指せ、TEPPEN(テッペン)」を合言葉に、北見市高栄児童センターで、けん玉やあやとりなど6種の遊びの練習成果を一発勝負で競い合う行事が行われた。
センターでは各遊びの技の難易度に応じて段・級位を設け、検定を行っており、子ども達は10級から最高位の「王者」を目指して1年間練習を重ねた。
13日は1~3年生16人があやとりと一輪車で競い合った。勝ち残り形式で、子ども達は一斉に各検定の10級から上級の技に向かってチャレンジし、最後の1人を目指した。
一発勝負の緊張感に実力が発揮できなかった子もいたが、失敗にめげることなく周囲に声援を送る姿もあり、子ども達は技だけでなく心も磨いてきたよう。
あやとりの「TEPPEN」に認定された女子児童(2年)は「1番を目指して頑張って練習したから嬉しい」と話し、間もなく入学する新1年生に「あやとりを優しく教えてあげたい」と話していた。(理)