美幌町内の小中学生らの表現活動の場「びほーる演劇ひろば」が3月27日、能登半島地震の復興に役立ててほしいと、1万2千円を美幌町社会福祉協議会を通じて寄付した。
演劇ひろばは、子どもたちが感性やコミュニケーション力を育む場として、現在小学生23人、中学生8人がダンスや歌などに取り組んでいる。
寄付金は、3月3日に町民会館びほーるで開いたフェスティバルのクッキーやラスクの売り上げの一部など。27日、ひろばの小中学生ら13人が協議会事務所のしゃきっとプラザを訪れ、染谷良会長に寄付金を託した。
ひろばの美幌小6年女子児童は「被災した方々の笑顔につながれば」と話し、染谷会長は「能登の方たちの元気につながるはず」と感謝した。(浩)