北見市は1日から新たに網走市など7市町と「パートナーシップ宣誓制度」の自治体間連携を開始した。連携自治体はこれで13市11町となる。
同制度は、一方または双方がLGBTQなど性的マイノリティの成人カップルが宣誓すると、市が受領証を交付。法的な効力はないが、市長が2人の関係を証明することで、当事者の生活を応援する。市は2022年に導入した。
市はこれまで札幌市や苫小牧市など10市7町と自治体間連携を結び、今回新たに網走市、斜里町、清里町、小清水町、大空町、釧路市、深川市の3市4町と連携した。
宣誓者は、連携自治体間で転入・転出をする際の手続きが簡素化され、宣誓書受領証などを継続して使用することができる。(柏)