北見技術工学院(五十嵐龍学院長)の2023年度修了式と24年度入学式が19日、北見地域職業訓練センターで行われた。
働きながら専門技術を学ぶ2年制の同学院は現在、木造建築科と建築板金科を開設。今回、両科合わせて3人が訓練を修了し、新たに3人が入学した。24年度の在校生は6人となる。
五十嵐学院長は修了生に向け「本学院で身につけた技能と技術に一層磨きをかけ、大いに活躍することを期待します」。新入生には「これからの2年間、将来に向けてしっかりと目標意識を持ち訓練に向き合ってほしい」と呼びかけた。
入学生代表は「訓練生として技能と知識の習得、人格向上に努めることを誓います」。修了生代表は「学んだ知識や人間性、不撓不屈の精神で良き技能者、社会人となるよう努力します」と述べた。(柏)