「交通安全は家庭から」を合言葉に活動を続ける美幌交通安全母の会が、道警本部交通部長感謝状を受けた。20日に美幌警察署で伝達式が行われた。
母の会は1981(昭和56)年、美幌女性ドライバーズクラブとして設立。98(平成10)年に現在の名称になった。小学校の入学式に校門前で交通安全を呼びかけ、6月25日の「無事故の日」をはじめ交通安全運動期間など多くの街頭啓発に参加。春と秋には交通事故防止のため、国道の道路清掃を続けている。
20日は松岡愛子会長、横関恵子副会長が警察署で髙田良一署長から感謝状の伝達を受けた。松岡会長は「会の皆さんが行事に参加してくれたお陰」と感謝した。2月に会の新年会があるそうで「今後の活動についても話し合いたい。これからも元気で頑張ります」と話した。
髙田署長は「美幌は交通マナーが確立されたまち。母の会の皆さんの草の根の活動は、このまちに欠かせない」とたたえ、引き続き協力を求めた。 (浩)