北見公共職業安定所のまとめによると、3月の同所管内の有効求人倍率は1・04倍で、前年度同月を0・06ポイント下回った。医療・福祉業やサービス業を中心に、新規求人が10%減少した。
4月の新規求職申込みは573人で前年比1・9%減少したが、月間有効求職者数は2660人で同5・5%増加。一方、新規求人数は1034人で前年比10・0%減少し、月間有効求職者数は2771人で同0・3%の増加となった。
新規求人の産業別内訳は医療・福祉業が277人で同19・5%減少。次いで建設業が159人で同10・4%増加、卸・小売業が155人で増減なし、サービス業が104人で同27・8%減などとなった。