株式会社ながさわ(本社・美幌町、永澤寛樹社長)が、新商品「ホタテと甘エビのコラボカレー」を開発した。美幌町と連携協定を結ぶ全日本司厨士協会北海道地方本部の監修を受け、オホーツクのホタテ、佐渡(新潟県)の甘エビを使用したレトルトカレー。6月にも発売する。
同社の創業70周年と、新潟県の地域航空「トキエア株式会社」が新潟―札幌丘珠線を就航したのを記念し、北海道と新潟をつなぐ新たな商品として開発した。
開発期間は約1年間。監修した北海道地方本部幹事長の舟橋裕司さんは「ホタテと甘エビのうま味をバランス良くまとめられました」と自信をのぞかせる。
永澤社長は「カレーを通じて新潟の方々にも美幌を知ってもらえたら」と期待を込める。辛さは控えめ。価格(1人前180㌘)は950円(税込)。町内のあおぞら市場をはじめ、女満別や札幌丘珠、新潟の各空港内で販売を予定している。(浩)