北見白樺ライオンズクラブは、北見市内の東、南、北、三輪の小学校4校に生理用ナプキン合計約300人分(4万7千円相当)を寄贈した。
生理用品の入手が困難な「生理の貧困」問題が顕在化する中、家庭環境に関係なく、子ども達が安心して学校生活を過ごせるようにと昨年から寄贈している。今年は寄贈先を1校から4校に増やし、宿泊研修や修学旅行前に手元に届くよう配慮した。
各校の5、6年女子児童数に合わせ、ナプキン8個を包装した個人用と学校用を贈っている。三輪小では6日、山中大輔会長ら4人が訪れ、対象児童94人分などを秋山康則校長に手渡した。(理)