北見の写真グループフォト北彩の写真展「十人十色」が、北見市内のまちきた大通ビルパラボ3階市民ギャラリーで開かれている。会員10人がそれぞれ自分で考えたテーマとレイアウトで並べた約80点を展示している。23日まで(最終日は午後4時まで)。
朝霧の常呂川や野付半島の流氷など5点を出品し、道東の冬の美しさを表現した村雲公司さんの「道東『冬物語』」をはじめ、「夕陽とマジックアワー」「エゾモモンガ」「極寒のオホーツク」「氷の小宇宙」など、テーマはさまざま。それぞれが個展のように展示し、まさに〝十人十色〟が楽しめる作品展になっている。
山崎凱夫会長は「いつもと違った展示をと、みんな試行錯誤をしながらテーマと作品を選びました。より個性が感じられるのではないでしょうか」と話していた。(菊)