「ふだん記と自分史・さいはてグループ」の文集『さいはてのふだん記』93号が発行された。北見や札幌、高知などの29人が、日々感じていることや思い出、興味を持って調査したことなどを伸び伸びと綴った40編を収録している。
90年ほど前に作られた「上湧別小唄」の歌詞に魅了され、歌詞を通して故郷の歴史を振り返った女性(湧別)の「詞(ことば)が映す故郷」、前編集長(北見)が編集長として携わったふだん記、編集を担当した会員の自分史などについて書いた「それぞれの個性を編む(1)」などが収録されている。
代表は「コロナ禍を経て会員も減少しています。活動の楽しさを知ってもらい、特に北見地域の会員を増やしていけたら」と話している。
A5判126㌻。定価550円(税込み)。北見市内の福村書店などで販売している。