ライフスタイル改善には「一無、二少、三多」を推奨

2024-06-26 掲載

(北見市/社会)

日赤道看護大 安酸学長が講演

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 日本赤十字北海道看護大学の安酸史子学長が23日、同大学で「ヘルスプロモーション・自分の健康は自分で守ろう!」をテーマに講演した。

 同大学看護開発センターが主催。安酸氏は鳥取県出身で、岡山大学教授、防衛医科大学教授、関西医科大学教授などを経て2023年、日赤道看護大の学長に就任した。

 安酸氏は、喫煙や運動不足、慢性的な睡眠不足など習慣化した不適切なライフスタイルを自ら見直すヘルスプロモーションを紹介。見直す際のポイントとして「一無、二少、三多」を推奨した。

 「一無」は禁煙、「二少」は腹八分目の食事(少食)と適度な飲酒(少飲)、「三多」はよく動く(多動)、よく休む(多休)、人とよく関わる(多接)。

 安酸氏は「改善したい生活習慣を一つ選び、少し努力すれば達成できそうな目標を設定しましょう。具体的な行動計画を立て、達成できた時の自分へのご褒美を決めること」とモチベーション維持のポイントもアドバイス。加えて意識的にスマホなどから開放される時間を設けたり仲間づくりをしたり、活動の場を求めることが「心身のプラス要因になります」と呼びかけた。(柏)

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