赤十字の理念や活動を周知する「赤十字フェスタ2024in北見」が6月29日、北見赤十字病院で開かれた。
主催は北見赤十字病院(実行委員会)。献血や認知症看護認定看護師らによるもの忘れ相談、無線や朗読の赤十字奉仕団の活動紹介など、1階アトリウムと駐車場に赤十字に関するコーナーが並んだ。
「避難所でもできるいやしのケア」コーナーでは、新聞紙を足に巻いてテープで止める「新聞紙くつカバー」の作り方を紹介。家族でくつカバーをつくった北見北小5年女子児童は「誰でもかんたんにできて良いと思いました。避難所に行ったことはないけれど、役に立ちそう」と話した。
マクドナルドのキャラクター・ドナルドのショーやドクターカー展示、屋台やキッチンカーの出店も行われ、主に家族連れでにぎわった。(浩)