社明運動一人ひと言

2024-07-10 掲載

(北見市/社会)

北見北斗高定時制1年・女子生徒

手話を通して考えたこと

 私は、小学5年生の時から手話サークルで手話を勉強しています。今、高校1年生なので、今年で手話を勉強し始めてもう6年の時が経とうとしています。そんな私でも未だにろう者の方とスラスラと話すことはできません。知らない手話、単語が沢山あります。たまに、何で手話をやっているんだろう、やめたいな、と思うこともあります。それでも私が手話を続ける理由はきっと「他人との関わり」だと思います。

 私はよくイオン等で買い物をするのですが、そこでたまにろう者の方が買い物をしているのを見ます。そしてその様子を少し観察していると、たまに困ったような顔をしていることに気づきました。それは店員さんに話しかけたりしている時でした。店員さんと上手く会話ができず、不便そうで他の人より時間を要してしまっています。その場面を実際に見た時、やはり手話やろう者への理解や浸透が薄く思えました。

 私は、ろう者、そして他の障がいを抱えている沢山の人々への理解を、色々な形で増やせていけたらいいなと思います。

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  • 社明運動

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