陸上、全日本の大舞台へ

2024-08-08 掲載

(美幌町/スポーツ)

美幌の中学3年生2人
1人1種目を選択 上位狙い意気込む

 美幌陸上クラブの美幌中3年女子生徒と、美幌北中学校陸上部3年女子生徒が、17日から福井県で開かれる全日本中学校陸上競技選手権大会に出場する。200㍍に出場する美幌中3年女子生徒は「24秒台を出して入賞」、1500㍍に臨む美幌北中3年女子生徒は「4分30秒を切って決勝に進みたい」と目標を掲げる。

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 2人は6月に網走市で開かれた全日本中学生通信陸上北海道オホーツク大会で優勝。8月の全日本大会出場の条件となる標準記録をクリアした。

 美幌中3年女子生徒は中3女子100㍍を12秒08、女子200㍍を24秒89で優勝。美幌北中3年女子生徒は女子1500㍍を4分37秒37で制した。

 さらに2人は、7月に函館市で開かれた北海道中学校陸上競技大会でも、美幌中3年女子生徒は200㍍、美幌北中3年女子生徒は1500㍍で優勝した。

全日本大会の出場は1人1種目に限られるため、美幌中3年女子生徒はより上位を狙える200㍍を選択。「通信陸上以降24秒台を出せていないので、また出したいです。カーブを抜けてからの直線で勝負するイメージで走り、入賞できるよう頑張ります」と語る。

 美幌北中3年女子生徒は「持ちタイムの速い子がたくさんいるので、不安の方が大きい。引っ張られるレース展開になると思うが、得意のラストスパートで勝負したい。4分30秒を切るのが目標です」と意気込む。(浩)

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