2人は6月に網走市で開かれた全日本中学生通信陸上北海道オホーツク大会で優勝。8月の全日本大会出場の条件となる標準記録をクリアした。
美幌中3年女子生徒は中3女子100㍍を12秒08、女子200㍍を24秒89で優勝。美幌北中3年女子生徒は女子1500㍍を4分37秒37で制した。
さらに2人は、7月に函館市で開かれた北海道中学校陸上競技大会でも、美幌中3年女子生徒は200㍍、美幌北中3年女子生徒は1500㍍で優勝した。
全日本大会の出場は1人1種目に限られるため、美幌中3年女子生徒はより上位を狙える200㍍を選択。「通信陸上以降24秒台を出せていないので、また出したいです。カーブを抜けてからの直線で勝負するイメージで走り、入賞できるよう頑張ります」と語る。
美幌北中3年女子生徒は「持ちタイムの速い子がたくさんいるので、不安の方が大きい。引っ張られるレース展開になると思うが、得意のラストスパートで勝負したい。4分30秒を切るのが目標です」と意気込む。(浩)