学校の夏休みシーズンに入った7月下旬、北見市内の幸町公園で小さなサイエンスショーが行われた。NPO法人こばとが運営する放課後等デイサービスの活動「ぽっぽサイエンス」の一環。職員お手製の「空気砲」が放たれ、子ども達を驚かせた。
ぽっぽサイエンスは子ども達に科学の楽しさを感じてもらおうと月1回実施。この日はデイを利用する小学生~高校生30人ほどが活動を見守った。
穴を開けた90㌢四方の箱の中に煙を充満させてスタンバイ。2人1組となって「いっせーの」で箱を叩くと、穴から空気が渦巻く輪っかが発射され、子ども達が歓声をあげた。職員に続き、子ども達も実際に空気砲を発射し、空気の動きを目で見て楽しんでいた。(理)