美幌、大空、津別町内で相撲に取り組む小学生ら6人がこのほど、渡島管内福島町で開かれた「千代の富士杯争奪相撲大会」で優勝や入賞を果たした。
6人は美幌町相撲スポーツ少年団、大空町相撲クラブ、津別町相撲少年団で稽古に励む子どもたち。大会には北海道SC(相撲クラブ)として出場した。
個人では、小学1年生の部で増田翔大くん(津別小)が優勝、中口輝虎(きとら)くん(大空女満別小)が準優勝。6年生の部では池田湊くん(津別小)が優勝し、中口龍輝斗(るきと)くん(大空女満別小)が3位に入った。
5年生の部で中武誠一郎くん(美幌小)が準優勝。幼児の部で見延竜成くん(こども園めまんべつ)が3位だった。
津別の池田 湊くんは個人・団体で全勝
「仲間のおかげで青森に勝ててうれしい」
中口龍輝斗くん、池田くん、中武くんの3人で臨んだ団体では、1回戦で青森県の強豪チーム、準決勝で札幌市、決勝で函館のチームを下して優勝。個人、団体を通じてこの日のすべての取組で勝利を収めた池田くんは「団体で青森のチームに勝てたのがうれしい。仲間のお陰です」と喜んだ。(浩)