美幌町相撲スポーツ少年団の小学生3人が、2月に東京・両国国技館で開かれた第15回世界少年相撲大会「白鵬杯」に出場した。上位進出はならなかったが、貴重な経験を積み、モチベーションを高めている。
出場したのは廣畑敬太くん(美幌小4年)、中武誠一郎くん(同5年)、梅田桜佑くん(同)。
元横綱の白鵬(宮城野親方)が主催する大会。世界13カ国から選手が集まり、学年別の個人トーナメントや団体戦などが行われた。
廣畑くんが2勝して3回戦まで進んだ。中武くんは1勝を挙げ、梅田くんは初戦で敗退した。団体戦は初戦で敗退した。
廣畑くんは「初めて参加した全国大会で2勝できて良かったです。来年は入賞したい」と笑顔。監督の白尾聡さん(41)は「みんな入賞まであと一歩。課題を克服してさらに上を目指してほしい」と期待した。 (浩)