北見市内の小学6年生とALT(外国語指導助手)が交流する「第1回北見市イングリッシュチャレンジ」が6日、北見西小学校の体育館で行われた。児童達はALTと一緒に遊びながら英語によるコミュニケーションの楽しさを実感した。
北見市教委が英語や異文化に触れる機会を設け、外国語に慣れ親しんでもらおうと、授業のない長期休業を活用して初めて開いた。
この日は児童5人とALT6人のほか、小中学校の英語教諭も参加。ALTの出身国にちなみアメリカ、フィリピン、中国、アイルランドの4ブースが用意され、グループごとに順番に回った。
アイルランドの「ケルティック・ノット」と呼ばれる伝統的なモチーフを紐で作るブースでは、児童が「どっちの形にする?」「何色が好き?」などの質問に英語で答えたり、ジェスチャーを交えて作り方を教わりながら仕上げていった(写真)。
参加した北光小6年女子児童は「体を使って遊ぶブースもあって緊張しないで話すことができたと思います」。上常呂小6年女子児童は「ALTの先生といっぱい話すチャンスがあって良かった。また参加したい」と話していた。(理)