墨の濃淡生かし風景など描く

2024-08-21 掲載

(北見市/文化)

北見の墨水会・墨真会・書画会

水墨画3サークルの合同作品展
北見「パラボ」で25日まで

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 北見の水墨画サークル墨水会・墨真会・書画会の合同水墨画作品展が、北見市内のまちきた大通ビル「パラボ」3階市民ギャラリーで開かれている。墨の濃淡で表現した風景や動物、人物など37点を展示している。25日まで。

 墨水会と墨真会に結成3年目の書画会を加え、昨年から3サークル合同で作品展を開いている。今回は、それぞれ活動する3つのサークルの新会員を含めた30~80歳代の21人が出品した。

 温かな光が感じられる「夕景」、艶やかな「牡丹」、「エゾニュウ」を題材にした連作など、見応えのある力作がずらり。水墨画の可能性を追求する墨真会は「パリの逍遥」といった線描画がテーマの作品も並べた。

 墨水会の代表は「筆ならではのぼかしやかすれなど、水墨画の魅力を感じてほしいです」と話している。(菊)

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  • 水墨画
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