北見市高齢者相談支援センター南部の「まんまる農園」で21日、ジャガイモの収穫作業が行われた。北光幼稚園の年長児や地域住民、ボランティアなど90人が参加し、収穫を通じて交流を深めた。
農園は多世代交流の場になればと、センター南部が地域住民らとともに管理を続けてきたもので、この日は、参加者が5月に植え付けした3種のジャガイモを収穫した。
園児達はおばあちゃんらと一緒に畝(うね)を崩し、ジャガイモを見つけると嬉しそうに周囲に見せたり、「大きいよ!」と歓声をあげた。
収穫したジャガイモは、30日に同幼稚園東棟(旧園舎)で開かれる「オレンジカフェ」で、園児を交えて、いも団子を作って味わう。このほか、10月にも収穫祭が予定されている。(理)