北海道を拠点に活動する北都プロレスの興行が6日(金)午後6時から美幌神社特設会場で行われる。今年は「飛龍」の異名でプロレス界に君臨する藤波辰爾選手(ドラディション)が緊急参戦。例年以上の盛り上がりが期待される。

　主催は美幌プロレス愛好会BWF(永澤寛樹代表)。「まちおこし奉納プロレス2024飛龍降臨美幌神社with北都プロレス」と銘打って開く。BWFによる北都プロレス誘致は16(平成28)年以降7回目になる。

　藤波選手は1971(昭和46)年、日本プロレスからデビュー。その後、新日本プロレスで長く活躍した。キャリアは半世紀を超え、70歳を迎えた現在もファンを魅了し続けるレジェンドレスラー。ゲストレスラーは、2017(平成29)年の豊田真奈美選手、19年のアジャ・コング選手に続いての参戦になる。

北都プロレス7回目の誘致・BWF永澤代表
〝憧れのドラゴン〟参戦に「心が震える」

多くの子ども達に見てもらいたい

　当日はシングル・タッグマッチ、バトルロイヤルなど5試合が行われる。今年は北都プロレス20周年、美幌神社120周年の節目。永澤代表は「今年は辰年でもあり、ブラウン管越しに見ていたドラゴンさんを迎えられるのは心が震えるような想い。ファンの皆さんはもちろん、多くの子どもたちに見てもらいたい」とPRしている。

　観戦は無料。問い合わせはBWF統括本部長の熊﨑崇朗さん(もりぐんて内、0152-73-2505)へ。(浩)