北見労働基準監督署は、8月末現在の同署管内の労災発生状況(速報値)をまとめた。発生件数は225件で前年同期比16件減少し、死亡事故は3件で同2件減少した。
労働安全衛生法に基づき、休業4日以上の労災発生件数を集計した。業種別では商業が37件(同11件増)で最も多く、次いで製造業が30件(同17件減)、建設業23件(前年同数)、道路貨物運送業13件(前年同期比1件減)など。
死亡事故の3件は1月、2月、6月に発生。内容は作業船の転覆、配達中の転倒、海中での玉掛作業中の事故によるもの。
2024-09-23 掲載
(北見市/社会)