北見の㈱青空みらいが運営する放課後等デイサービス「みらい」「あおぞら」「ひかり」を利用する小中学生20人がこのほど、市内柏木の畑でハロウィーン用のカボチャを収穫した。
同社では、子ども達が自然に親しむことで知的好奇心が湧くような環境をつくるための「畑活動」を行っている。
この日、子ども達は大人2人でやっと持ち上がるようなものから、ひょうたん型の小さなものまで、様々な大きさのカボチャを全員で協力して畑から運び出した。
また、子ども達は畑から運んだカボチャをその場で一生懸命磨いた。鮮やかなオレンジ色や緑色があらわになり、職員から「きれいになったね。とても上手!」と褒められると、嬉しそうな表情を見せた。
同社代表の三浦啓史さんは「子ども達の『楽しさ』の幅を広げ、皆で共有したい。子ども達の喜ぶ顔が見たいです」と話していた。
収穫したカボチャは、関係機関や市内の小学校に寄贈するほか、同社の事業所でハロウィーン行事に使用する予定。(結)