北見高栄小学校(児童数259人)の開校50周年記念式典が9月27日、同校で行われた。児童、教職員、来賓などが出席し、地域への感謝を胸に、新たな歴史を築いていくことを誓った。
同校は1974(昭和49)年に13学級、392人の児童で開校。79(同54)年には児童数が1393人と最大となり、これまでに4500人を超える卒業生が巣立っている。
式典はピアノとヴィオラおよびバイオリンのコンサートがオープニングを飾り、アニメ映画など親しみやすい3曲が披露された。
協賛会の会長代行は「節目を契機に子ども達が輝き、地域から信頼を寄せられる学校としてさらなる飛躍を心から期待しています」と挨拶。信田雅守校長は児童達へ「これからの高栄小学校での生活に誇りを持って、感謝の気持ちを忘れず『やればできる高栄っ子』を目指してほしい」と期待を込めた。
その後、学び舎への感謝を込めて全校児童による合唱「どんなときも」が披露されたほか、式典の締めくくりにバルンリリースが行われた。カウントダウンに合わせて一斉に風船が放たれると拍手や歓声が上がり、児童達の心に残る節目の行事となった。(理)