
北見市と韓国・晋州市の姉妹都市提携40周年を記念して、晋州市の訪問団が17日から19日まで北見市を訪れた。
両市は培ってきた民間交流を発展させる形で1985(昭和60)年、姉妹都市提携を結んだ。これまで2年に1度の相互派遣をベースに交流を深めている。
訪問団はチャ・ソクホ副市長、パク・ジョンギュ市議会議会運営委員長ら10人。このほか、北見工業大学と国際交流協定を結ぶ慶尚大学校の関係者14人も来北した。
17日は市内のホテルで40周年を祝う記念式典と祝賀会に参加。18日は北見市役所を表敬訪問したほか、北見工大を視察し、ぼんちまつりにも参加した。
市役所で飯田修司北見市議会議長ら議会関係者、市の幹部とともに一行を迎えた辻直孝市長は「両市の友好と親善がますます発展することを祈念します」と歓迎。
チャ副市長は「今後の50年、100年に向けて活発に交流し、互いに発展する未来を創造していきたい」と述べた。 (柏)