北見の新たなイベント「北見秋祭～オホーツクマルシェ2024」(北見市観光協会、北見市主催)が11日～13日、北見芸文ホール駐車場など北見駅周辺で開かれた。好天にも恵まれ、市民らが〝食〟をメインにした秋の祭りを楽しんだ。

　きたみ菊まつり、北見オクトーバーフェスト、オホーツク北見ハロウィーンフェスティバルを集約して初開催。同駐車場にはキッチンカーや飲食を提供するテントがずらりと並び、オホーツク産の食材などを使った各種グルメを提供。全国の地ビールやカクテルなども振る舞われた。ステージでは歌やダンス、吹奏楽、大道芸などのステージイベントが会場を盛り上げた。

　中央プロムナードを中心に菊花が飾り付けられ、新たな試みとして、リアルタイムで合成した動画映像を配信するバーチャルスタジオを開設。駅南多目的広場ではハロウィーンカボチャが展示され、駅前広場では、菊やカボチャの夜間ライトアップも行われた(ライトアップは20日まで実施)。

　20日の午前10時～午後3時、展示した菊とカボチャを販売する。(柏)