北見市常呂自治区では、今年10月13日で交通死亡事故ゼロ5千日を達成。30日には交通安全関係団体などがスポーツセンター運動公園前の国道238号沿いで達成記念の街頭啓発を行った。
同自治区では2011(平成23)年2月4日に死亡交通事故が発生。それ以降の発生はなく、さきごろ13年8カ月かけて5千日に到達した。
この日は主催の市交通安全市民運動推進委員会常呂支部(支部長・川村淳常呂自治区長)をはじめ市交通安全指導員会常呂支部、農協、漁協、商工会関係者など50人ほどが活動に参加。川村支部長は「多くの市民、交通安全関係団体の交通安全普及・啓発活動のたまもの」と感謝の言葉を述べた。
ドライバーに更なる継続呼びかけ
参加者は黄色の交通安全旗や「交通死亡事故ゼロ5000日達成!」と書かれた横断幕を道路沿いに掲げ、ドライバーにジャガイモ、ニンジン、タマネギの袋詰めと啓発資材を配布して「安全運転をお願いします」と呼びかけた。(柏)