道東をフィールドに野生動物や風景を撮影する写真家の柳楽(なぎら)航平さんの写真展「道東との出会い」が置戸町中央公民館ロビーで開かれている。16日まで。
第48回町民文化祭の特別企画展として開催。柳楽さんは高校教員をしながら出勤前や休日を利用し、撮影を続けている。
会場には、角をぶつけ合う2頭のエゾシカを撮った「交剣知愛」、夜の歓楽街を背景にキタキツネをとらえた「見上げる街」など、息を飲む美しい写真28点が並んでいる。
写真展最終日の16日午前9時半からは柳楽さんのトークショーも開催。道東の魅力や動物達の生態、撮影エピソードなどを語る。入場無料。多くの来場を呼び掛けている。(理)