2人は今年3月、東日本U15中学生選抜大会に出場しており、今回も22人の道選抜メンバー入りを遂げた。石田くんはフォワード、吉田くんはバックスを務める。北海道チームは今大会、北海道と北東北による10月のファーストステージを勝ち上がり、関東地方などを含むセカンドステージに進出した。目標は、東西の代表による12月の全国大会出場だ。
オホーツクブルーの指導者、大林清司さんは石田くんについて「相手との接触プレーに安定感が増してきた。フォワードの中でしっかり声を出し、プレーに注力してほしい」。吉田くんについては「スピードやボールをもらう時の迫力が出てきた。相手のマークも増えてきているので、味方を生かすプレーをしてほしい」と期待を込める。
石田くんは「代表に選ばれただけで満足せず、日常生活にも気をつけて本番までにピークにもっていきたい」。吉田くんは「フル出場を目指し、自分の力を最大限に発揮して全国大会につなげたい」と闘志を燃やしている。(柏)