北見市民謡協会主催の第51回歳末助け合い「北見民謡歌謡チャリティーショー」がこのほど、北見市民会館で開かれた。会員達が練習の成果を披露するとともに、募金の協力を呼びかけた。
会員全員による東北民謡メドレーで開幕。北海道をはじめ、全国各地の民謡を三味線や尺八、太鼓の伴奏に合わせて次々と披露すると、来場者は手拍子をするなどして楽しんだ。
席上、角田優会長が北見市共同募金委員会の田巻秀隆会長に寄付の目録を贈呈。寄付は益金の一部や会場に募金箱を設置するなどして毎年行われており、寄付金額は昨年までに累計850万円を超えている。なお今年は、約4万3千円を寄付する。(菊)