車いすのまま乗れる軽ワゴン車寄贈

2024-12-03 掲載

(津別町/社会)

津別町共同募金委が町社協に

福祉有償運送事業に活用
待ち時間緩和に一役「大切に使いたい」

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 津別町共同募金委員会が11月22日、津別町社会福祉協議会に軽ワゴン車(210万円相当)を贈った。車は主に車いす利用者らを対象にした福祉有償運送事業(移送サービス)に活用される。

 北海道共同募金会の助成金150万円を活用して贈った。車は車いすに乗ったまま乗降ができる。

 役場庁舎前で贈呈式が行われ、委員会の荒川博明会長が協議会の山田英孝会長にマスコットキーを手渡し「町民皆さんの支援のたまもの。高齢化が進む中、活用いただけたら」とあいさつした。

 協議会が行う移送サービスは388人が登録し、毎月50人前後が利用。寄贈により、混雑時の待ち時間の緩和が期待できる。山田会長は「サービスは年々利用が増えている。安心して暮らせる地域づくりのため大切に使わせていただきます」と感謝した。(浩)

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