北見工業大学生協は、JAつべつ寄贈の有機野菜を使い、学食で限定メニューを提供している。生協50周年記念「ごちそう学食フェア」。さっそく注文した学生は「野菜が甘くておいしい」と舌鼓を打った。
同大学はJAつべつの畑でスマート農業の実証実験を行うなど研究に取り組んでいる。
寄贈は4回目。今回は有機栽培の玉ねぎ200㌔、じゃがいも、かぼちゃ各100㌔、にんじん20㌔、長ねぎ10㌔、オーガニック牛乳9㍑が届いた。
「有機野菜のスープカレー」や甘味のある玉ねぎの素材を活かした「たまねぎかき揚げうどん」などが新登場。「たまねぎたっぷり親子丼」は連日、限定200食が完売した。
「かぼちゃをたくさん頂いたので」(同学食)と材料をペースト状にするところから仕立てた「かぼちゃグラタン」「かぼちゃプリン」は「濃厚な味わい」と男子学生にも好評だった。有機野菜の解説も展示している。 (寒)
