北見公共職業安定所は、来年3月卒業予定の同所管内高校生の職業紹介状況(9月末現在)をまとめた。企業や事業所などからの求人が減少し、求人倍率は4・38倍と前年同期を0・65ポイント下回った。
今年度の卒業予定者数は1203人で前年同期比43人(3・7%)増加。このうち進学などを除く求職者数は171人で同4人(2・3%)減少した。求職者のうち管内希望が132人で求職者全体の約8割を占める。
一方、求人数(管内分)は578人前年の639人から61人(9・5%)の大幅な減少。求人倍率は4・38倍で前年比0・65ポイント減少した。就職内定者は71人で、就職内定率は41・5%。