道の駅スタンプラリー2023には3万7069人が参加し、このうち3014人(道外者429人)が全127駅を完走。同開発局が完走者のアンケートを集計し、7項目ごとにトップテンを発表した。このうち「再度訪れたい」部門1位のぐるっとパノラマ美幌峠は、日本屈指のカルデラ湖である屈斜路湖が一望できる。完走者からは「沈む夕陽と眼下の屈斜路湖が絶景」「雲海と朝日がすごくきれい」などの感想が聞かれた。同道の駅は、他の3部門でもトップテン入りしている。
「冬に訪れたい」部門1位の流氷街道網走は、網走港の「みなとオアシス網走」の中核施設。冬は流氷観光砕氷船「おーろら」の発着場でもある。完走者からは「おーろら号に乗って見る流氷は絶景」「暖かい屋内で休憩しながら接岸する流氷もみることができる」などの声が寄せられた。
このほかクマヤキで知られる津別町の「あいおい」が「いちおしのおいしいもの」部門で2位、北見市のおんねゆ温泉が「家族で訪れたい」部門で4位、「長時間滞在したい」部門で7位にランクインした。(柏)