美幌警察署と弟子屈警察署合同の交通安全啓発が22日、道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠で行われた。両警察署、美幌、釧路管内弟子屈両町の交通安全関係団体から約50人が、観光客らに安全運転を訴えた。
観光客に道東、オホーツクを安全に走ってもらいたいと、両町の境界の美幌峠で毎年夏に実施している。
開会式では、美幌警察署地域・交通課の村上僚課長が「大きな事故はないが、一歩間違えば犠牲者が出るような事故がありました」、弟子屈警察署地域・交通課の榊聡課長が「1件でも事故を防止できるよう啓発したい」とあいさつ。参加者が交通安全旗を持って国道243号沿いに並び、道の駅を訪れたり、通過するドライバーにスピードダウンなどを呼びかけた。
「ほくとくん」も登場
道警のシンボルマスコットほくとくんも登場。道の駅で啓発グッズを手渡して啓発した。 (浩)