
北海道警察北見方面本部交通課などは3日、美幌町内の道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠を訪れた二輪車のライダーを対象に交通安全のチラシやグッズを手渡して安全運転を呼びかけた。
オホーツク管内では6月29日午後1時ごろ、小清水町内の国道でツーリング中のライダーが転倒して死亡する事故が発生。啓発には、方面本部、美幌警察署、北見方面交通安全協会、美幌地区交通安全協会から計7人が参加。ライダーに声をかけ、事故の状況や、二輪車の安全運転を呼びかけるチラシ、二輪車に取り付けられる小旗、ガムなどを手渡した。
方面本部交通課の鳥本昌志課長補佐は「複数でツーリングをする時は、仲間同士の距離が離れ、技量以上に速度を出してしまう傾向にあります。自分のペースで走行し、はぐれても合流地点を決めておくことなどを心掛けてほしい」と呼びかけている。 (浩)