北見の三原它休身(たくみ)さんの絵画教室展が、北見市内のまちきた大通ビルコミュニティプラザ「パラボ」3階市民ギャラリーで開かれている。小学生から美大をめざす高校生、大人まで、10人の個性豊かな抽象画、心象画など、約80点を展示している。15日まで。
男性は、妻の短歌に合わせて描いた水彩画「北帰行」「カルガモ」などを出品。このほか、小学生3人が色鉛筆や水彩画で友達の姿、空想の世界を描いた可愛らしい作品や芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を題材にした油彩画「地獄」など、それぞれの感性でいきいきと描いた力作が並ぶ。
三原さんは「モチベーションを高めるためにも作品を展示するこのような場は大切。パワーを感じるような作品が並んでいるのでは」と話している。(菊)