高知の名物、名産品を集めた第17回高知県の観光と物産展が、北見市内のまちきた大通ビル5階催事場で開かれている。会場には毎年人気のかつおのタタキや文旦をはじめ、いも天、サンゴなど昨年より10店舗多い36店が並び、待ちかねた市民らで賑わっている。20日まで(最終日は午後5時まで)。
北見市と高知市の姉妹都市締結を機に始まった恒例の物産展。
初出店は、肉厚で柔らかい土佐はちきん地鶏を特製ダレでジューシーに仕上げた「あきちゃんから揚げ」、皮ごと使えるショウガとショウガシロップの「夢産地とさやま」やデニムきものai‐iroの「特撰呉服いしはら」など7店。
また、昨年地栗モンブランが人気を集めた「四万十ドラマ」からは、しまんと地栗ソフトクリームが北見に初お目見えしているほか、過去に出店経験のある「宗田節の新谷商店」など再登場店も並ぶ。
会場には購入した商品がすぐに味わえるイートインスペースも用意。さっそく実演販売の出来立てを味わう姿などがみられた。 (菊)