北見書道連盟の第51回新春会員展が、NHK北見放送局内のNHKぎゃらりーで開かれている。会員37人の見応えのある作品が展示されている。27日まで(最終日は午後2時まで)。
漢字の形とバランスに気を付けて書いたという60㌢×180㌢の漢字臨書大作「張玄墓誌銘」や歌詞、自作の川柳などを作品にした近代詩文書をはじめ、淡墨を使った迫力ある大字、絵のような前衛書、篆(てん)刻、刻字など、幅広いジャンルの作品が並ぶ。
加藤東虹会長は「とてもいい作品がそろっていると思います。型にはまらず自由に書いた作品が多いのではないでしょうか」と話している。 (菊)