第17回高知県の観光と物産展が20日までの6日間、北見市内のまちきた大通ビルで開催。東京のよさこいグループ「藍なり」が演舞を披露するなど、会場は連日賑わいを見せた。
北見市と高知市が1986年、姉妹都市の締結をしたことをきっかけに始まった物産展。
初日には、高知市訪問団として来北した桑名龍吾高知市長や、辻直孝北見市長らがテープカットを行った。
江戸の「粋」をコンセプトにする「藍なり」は、最終日までの3日間登場。昨年のよさこい全国大会で優秀賞「艶」を獲得した実力派チームで、迫力ある優雅な演舞や売り場を回っての正調よさこい踊りなどで、会場を盛り上げた。
また、北見池川神楽保存会が、高知県仁淀川町に伝わる土佐三大神楽のひとつ「池川神楽」を披露。「山主」「天磐戸開舞」など4演目を舞い、来場者を魅了した。 (菊)