ポプラガールズには東小や美山小、北小などの選手が所属。今シーズンは「目指せ全国」を合言葉に、全道の頂点を目指してきた。練習試合などでは道内トップクラスのチームと互角に戦える実力をつけた。
大会には道内12地区の代表男女各32チームが出場。ポプラは初戦で札幌の清田緑と対戦。山崎武夫ヘッドコーチが「一番苦労した」と語る初戦を43―38で勝ち上がり、準々決勝では苫小牧の澄川を58―36の大差で破り準決勝に進出した。
札幌の北都との準決勝は終盤3点差まで追い上げたが、あと一歩届かず33―40で敗れ、決勝進出は果たせなかった。
今大会について山崎ヘッドコーチは「苦しい試合もあったが、キャプテンの成長もあり、勝利につながった」と振り返る。
優勝を目指していただけに悔しさも残るが、主将の田中莉子さん(東小6年)は「準決勝で負けてしまったのはとても悔しいですが、みんなで声を出し、互いにカバーし合って戦うことができた。後輩には札幌北都にリベンジし、全道優勝してほしい」と期待を込める。(柏)