美幌町ペタンク協会に所属するチーム「美幌タジマα」が、18日に十勝管内池田町で開かれた第39回JPBFカップ北海道ペタンク大会(日本ペタンクブール連盟主催)で優勝した。

　大会には34チームが出場した。美幌は予選、決勝合わせて7試合に勝利して栄冠をつかんだ。

　池田の大会は道内でも歴史の長い大会として知られる。砂利が敷かれたコートが特徴で、美幌の協会は今回を含め18回優勝するなど相性が良い。

　64歳男性は「相性が良いのが逆にプレッシャーになり緊張しました。全勝できて良かった」と胸をなでおろす。ペタンク歴3年目で、全道規模の大会は今回が初めてという69歳男性は「足を引っ張らないようにしようと集中しました。2人が的確に指示を出してくれたお陰です」と感謝する。

　69歳男性に大会の楽しさを味わってもらいたいと大会に臨んだ59歳男性は「楽しくプレーしたことが、結果的に優勝にもつながったのかなと思います」とチームメートの奮闘をたたえた。(浩)