
北見市内の相内神社で22~24日、秋まつりが開かれた。23日は神輿(みこし)巡幸や子ども相撲などの奉納行事が行われ、多くの地域住民らでにぎわった。
神輿巡幸には60人ほどが参加。相内や豊田、東相内など氏子地域を練り歩き、担ぎ手の力強い掛け声やかわいい稚児達の姿に沿道から温かな拍手が贈られた。
境内では木くずを敷き詰めた特製の土俵が用意され、奉納子ども相撲を実施。今年は地元の小学生だけでなく園児の参加も多く、ちびっこ力士達が熱戦を繰り広げた。取り組みを見守る大人達からは「押せ押せ!」と熱い声援が上がり、世代を超えて地域が一つになった。
カラオケ大会や秋祭り限定御朱印の頒布、露店・キッチンカーの出店もあり、大勢が秋の実りを喜びあった。 (理)