技向上に励み1年の成果

2025-03-20 掲載

(北見市/文化)

北見仁頃書道会が作品展

NHKぎゃらりーで24日まで

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 1年の活動成果を披露する、北見仁頃書道会の第32回作品展がNHK北見放送局ぎゃらりーで開かれている。全紙からハガキ大の作品まで40点以上を展示している。24日(最終日は午後2時)まで。

 同会は仁頃高校開放講座として1993年にスタート。「継続は力なり」を合言葉に書技向上に励んでいる。作品展には会員のほか、仁頃地区移動公民館講座の講師と受講生を含む計13人が出品した。

 先輩達の手本を参考に仕上げた古典の臨書をはじめ、古くから伝わる篆書体(てんしょたい)で「福」の字を百種類書いた作品や丁寧な運筆が目を引く調和体「若芽の眩しさ」、筆力豊かな大字書「藍」などが並んでいる。

 藤野健一会長は「書道歴が短い人は一つの作品に集中し、長い人は多様な表現で書作に取り組みました。1年の成果を見ていただければ」と話している。 (理)

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