立派な隊員、社会人に

2025-01-15 掲載

(美幌町/社会・文化)

美幌駐屯地「二十歳の集い」

激励、祝福受ける

 陸上自衛隊美幌駐屯地「二十歳の集い」が9日、駐屯地で開かれ、隊員2人が関係者の激励を受けて社会人や隊員としての抱負を述べた。

 2024年度に二十歳を迎える駐屯地の隊員は6人で、集いは地元で成人式に参加する隊員4人が欠席。ともに第6即応機動連隊に所属する美幌町出身の男性(20)、訓子府町出身の男性(19)が出席し、各部隊長、陸上自衛隊美幌駐屯部隊充実整備期成会会長の平野浩司美幌町長、美幌商工会議所の後藤哲也会頭ら約40人から祝福を受けた。

 赤飯などの特別メニューで会食した後、駐屯地司令が「社会で輝くオンリーワンを目指し、周りの人と一緒に輝く気概を持って頑張ってください」と激励。平野町長も「感謝の気持ちと前向きな姿勢を忘れず、ますますのご活躍を」とエールを送り、記念品としてFSC認証材のペン立てを贈った。

 美幌町出身の男性は「皆さまに支えられて今日を迎えることができました。周りをしっかり見ながら働いていきたい」、訓子府町出身の男性は「社会人、自衛官としてまだまだ未熟。大人としての自覚をもち、しっかりと歩んでいきます」とあいさつ。出席者は温かい拍手で2人を祝福した。 (浩)

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  • 二十歳の集い

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