
東亜リサーチの調べによると、管内の3月の倒産発生(負債総額1千万円以上、内整理含む)は1件で、負債総額は3618万円。3カ月連続の発生となった。
今後の見通しについて同社は「国内ではインバウンド需要による観光産業などで活発な動きがみられるが、物価高や人件費の上昇など企業活動におけるマイナス要素が多岐に及び、道内でも倒産件数の増加が目立ち始めている。管内では年初から3カ月連続で倒産が発生するなど重苦しい空気が漂っている。取り巻く環境は今なお厳しく、中小企業にとってはまだまだ先行き不透明感が拭えない状況にある」としている。