写真サークル「フォト北見」の第25回写真展が、北見市北斗町のNHK北見放送局内ぎゃらりーで開かれている。雪景色や花、野生動物など、市内や近郊の身近な風景を中心に撮影した32点を展示している。14日まで(最終日は午後2時まで)。
現在会員は10人。月1回作品を持ち寄り、顧問や会員同士で講評し合うなど活動している。
タンチョウの親子を写した「親愛を込めて」、昭和40年以前のものと思われるブーツを光と影を意識して撮影したという「廃屋で」など、それぞれの視点でシャッターを切った作品が並ぶ。また、今年2月に姿を消した、市内常呂町の灯台を被写体にした作品も出品されている。
会長は「今年入会の会員の作品もあり、力作ばかり。ぜひ見てもらいたいです」と話している。 (菊)