
南部忠平記念陸上競技大会を兼ねた第98回北海道陸上競技選手権大会(7月、釧路市)でオホーツク管内の高校生選手らが活躍した。
女子5千㍍競歩では安部栞夏さん(北見柏陽高3)と平井虹帆さん(北見北斗高2)が男子選手と同時スタートの難しい展開を経験し2位と3位(写真①)。
男子3千㍍障害でインターハイ出場の嘉藤颯大さん(同3)は5千㍍に挑戦。4位入賞(②)した。
女子七種競技の相馬可夏子さん(北見緑陵高2)は砲丸投げ1位、100㍍ハードルと200㍍、走り幅跳びが2位など頑張り、総合3547点で5位(写真はやり投げ③)。
女子100㍍と200㍍で高橋茉莉さん(北見商業高3)はいずれも好タイムで5位(100㍍予選を先頭でゴール④)。
男子110㍍ハードルで互いにライバル心を燃やす井田悠仁さん(北見工業高2)と岩本龍希さん(北見北斗高3)は決勝で偶然にもレーンが隣り同士。今回はわずかな差で井田さんに軍配(⑤)。
美幌町出身の後藤大輔さん(北海道栄高3)は男子三段跳びで1位(⑥)。
女子やり投げで田辺釆子さん(北見柏陽高2)が2位、北見藤高出身の相馬夏好さん(國士館大1)が1位だった。
オホーツク陸協の矢花哲さん(北見北斗高教諭)は北海道陸上競技協会から審判功績賞を受賞(⑦左端)。大会のアナウンサーを務めた。村越秀逸さんは公式計測員(⑧)、村松健二さんは用器具係として大会を支えた。 (寒)






